2012年9月30日日曜日

アニメ映画「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」と「イノセンス」をみました。

今更ですが、日本のアニメ映画「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」と「イノセンス」をDVDでみました。

私が見た「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」は2008年番のリニューアル版だとおもいます。


オリジナルは1995年公開されています。
今から17年前です。
1995年って、Windows95の世界ですよね。
ほとんどインターネットとかコンピューターとかそんなに広まっていなくて、
そんな中で、ここまでの世界観を作り上げているのは素晴らしい。

いま見ても素晴らしい世界観なので、当時はちょっと先を行き過ぎていた感があったかも知れませんね。

単に未来感のみならず、アイデンティティとは何かのような哲学的なシーンも非常に魅力的です。
特に、主人公草薙素子が潜水のあとに語りだす、他人と自分とはというシーンは鳥肌モノです。





で、その続編「イノセンス」は2004年公開です。
今から8年前ですね。

これも非常に素晴らしいクオリティーです。
主人公は、渋いおっちゃんバトーに変わっていますが、草薙素子もちゃんと出てきます。
DVDの最初に、世界観などを登場人物の1人トグサが詳しく解説してくれる動画が入っていて非常にわかり易かった。

パート1よりもちょっと難しい台詞回しが多い感じがして、ちょっと固いですね。
好きなシーンは解剖医のおばちゃんの語りですね。
全体的に語りに力が入っています。
どれか一つくらい暗記したくなるようなセリフです。

CGも多くなっていています。
私個人的にパート1のような職人的な書き込みの方が好みかな。

非常に面白かったが、これも先を行っている世界観・ストーリーなので、ちょっとむずかしかった。
あと10年くらいしたら、私にももっと理解できるようになるのかな?

両方共、子供が見て楽しいという感じでは無く、大人の渋い映画という感じです。
日本アニメが世界に誇れるというのが非常にわかるアニメ映画です。

それにしても、渋い!


-----Many Thanks--------------

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